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セットバック整形は危険?!

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こんにちは!
ついにリオオリンピックが開幕しましたね☆
今日から寝不足になる方も多いのでは?!

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さて、今日のテーマは「セットバック整形は危険?!」です。
美容整形手術でもポピュラーなセットバックと呼ばれている輪郭の整形手術。
正式名称は下顎骨分節術、上顎骨分節術といいます。
奥歯を抜歯し、その下の歯茎及び骨を切ることで骨の一部を切断して顎の位置を変更する手術です。
口元の突出が気になる上下顎前突の方、上顎が大きい出っ歯の方、下顎が長く受け口の方、反対咬合の方、笑ったときに歯茎が見えるガミースマイルの方、アゴ先にできる梅干し皺がきになる方などに適応するとされる手術です。

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腫れなどが比較的すくなく、医師側にとってリスクが少ないため上記のような症状の患者に対して一部の美容外科で推奨されていますが、セットバック整形にはいろいろな問題が指摘されています。
セットバック整形の主な問題点としては以下のものが挙げられます。

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・健歯を抜歯してしまう。
・移動できる距離が比較的少ない。
・歯列矯正が必要になる。
・ルフォーや下顎枝矢状分割と比べると不自然になる。

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いくら美容のためだからと言って健康な歯を抜歯してしまうことはいいこととはいえません。
セットバック整形以外に口元の突出を治す方法がないかといえばそうではありません。
他にLefortⅠ型骨切り術や、下顎枝矢状分割骨切り術という方法も存在します。
LefortⅠ型骨切り術とは上顎骨を水平に骨切りし、上の歯全体を上方に引き上げる手術です。

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下顎枝矢状分割骨切り術(下顎枝至上分割術、SSRO)とは、図のようにして下顎全体を後方にスライドさせる治療です。

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上顎に対してはLefortⅠ型骨切り術、下顎に対しては下顎枝矢状分割骨切り術を行うことでセットバックのように歯列骨を部分的に調整するのではなく、歯列全体を移動させることができます。
これにより、セットバックに比べはるかに自然な美しいフェイスラインを形成することが可能になります。

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上下顎セットバックを推奨する美容外科が多いのは、これらの手術ができる美容外科医がほんの一握りしかいないためです。
形成外科、美容外科の知識、経験ともに豊富な専門医であっても、LefortⅠ型骨切り術、下顎枝矢状分割骨切り術ができる医師は極一部に限られます。
きちんとした医師の元で行えばセットバック整形は危険というわけではありませんが、口元の突出の治療法としてベストな最善策ともいいかねます。
より安全でより健康に美しくなりたい方はLefortⅠ型骨切り術、下顎枝矢状分割骨切り術ができる医師を探し受診してみるべきでしょう。

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※イメージしやすいよう文中に画像を挿入してありますが文章とは関係ありません

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