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隆鼻術 失敗

 

おはようございます☆
ブログで書きたいことがあまりにも多すぎて今までなかなか鼻の整形については触れてこられませんでしたが、今日は鼻の美容整形の中で最もポピュラーな手術である隆鼻術について書きたいと思います。

それに至ったのも、最近「隆鼻術に失敗してしまった!」という相談が相次いでいるからです。失敗の原因として圧倒的に多いのが、シリコンプロテーゼの挿入により、不自然な鼻の形になってしまったというものですね。
シリコンプロテーゼ挿入による隆鼻術は、鼻の手術の代表といえるほど、施行回数多い手術です。
この手術は鼻の穴に少し入った粘膜と皮膚の境を切開し、この部分から鼻の土台と鼻の皮膚の間に、シリコンプロテーゼを挿入し鼻背を持ち上げる施術を行います。

シリコンプロテーゼの挿入による隆鼻術の問題点としては下記の2つがあげられます。
まずは、シリコン製のプロテーゼは、いかに身体に対して刺激が少ないといっても異物であるということ。
2つめは、単に鼻を高くすれば顔の悩みが全てのことが解決されるという訳ではないという
部分を分かっていないまま隆鼻術に踏み切ってしまう方が非常に多いという現状です。
例えば、短い鼻を長くしたいと望んでいる方が無理な形態の大きなプロテーゼを挿入すれば、見た目はあきらかに不自然になってしまいます。また、挿入したプロテーゼがいずれ皮膚を破って外に出てきてしまうこともあります。
実際には顔の悩みを解決するために鼻ではなく別の部位を手術した方が効果的なのに、鼻の整形に執着してしまっている方が失敗患者には多いように見受けられます。
カウンセリング時に、自分の顔の悩みをドクターとよく相談し、自分のコンプレックスを治すためにはどこをどう治すのが最も安全で効果的であるかを話し合う必要があります。

シリコンプロテーゼを用いた隆鼻術のデメリットももう少しあげるなら、挿入されたプロテーゼは異物ですから一生持つわけではありません。
定かな年限は不明ですが、挿入された物質はそれなりの劣化が起こりますので、いつの時点でかは入れ替えるなり、取り出さざるをえない状態に陥る可能性があります。
また挿入されたシリコンプロテーゼの周囲には石灰沈着なども発生する可能性が高くあります。
これも相談者からよく受ける訴えですが、「挿入されたシリコンプロテーゼが鼻の中で動く」という問題も生じます。

シリコンそのものは身体に対してかなり刺激の少ないもので、挿入当初に大きな問題を引き起こすというわけではないんです。経験者の方たちのような訴えは徐々に時間をかけながら10年、20年というスパンの中で少しずつ現れてくる問題です。

隆鼻術には他にも耳介軟骨を利用する、自家組織移植による隆鼻術もあります。
耳介軟骨の一部を取り出して、上手く細工して鼻背に挿入し、鼻を高くする隆鼻術で高度な技術が必要なため、この方法を行っている美容外科クリニックはそう多くはありません。
シリコンプロテーゼのように異物ではないため、劣化するおそれがないのがメリットです。しかし、難しいオペなので自家組織移植による隆鼻術が上手くできるドクターは非常に限られてきます。
そのため、技術が未熟なドクターのもとで自家組織移植による隆鼻術を受け失敗してしまったという相談もまた多いですね。自家組織移植による隆鼻術で難しい点は、仕上がりに不満があってもシリコンと違い自家組織移植組織ですので、周りの皮膚組織とくっついてしまうと綺麗に剥がすのが難しく、凸凹になってしまう可能性のある点です。

シリコンプロテーゼによる隆鼻術の失敗も、自家組織移植による隆鼻術の失敗も、たくさん見てきましたが、失敗患者の方には失礼ないい方になってしまいますが、なんでこんな仕上がりにしてしまうのかと疑問を抱くほどお粗末な仕上がりにしてしまう医者が多すぎで憤りを覚えます。

鼻は顔の中心にあり非常に目立つパーツです。
隆鼻術を考えていらっしゃる方は上記のような失敗に合わないようにくれぐれもお気を付けください。

以上、今日のテーマは「隆鼻術 失敗」でした☆

※ イメージしやすいよう画像を挿入してありますが文章とは関係ありません

 

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